草木染めの材料一覧と鮮やかに染めるための「媒染剤」の組み合わせガイド

目次

1.はじめに:なぜ「媒染剤」が草木染めの成功を握るのか?

媒染剤として用いる金属の種類によりいろいろな色に発色します。先に媒染してから染色する方法と 染色後媒染する方法があり 染料によっては 先媒染した方が良いものもあります。

草木染めにおける染料と媒染剤の役割

媒染よって変わる色のマジック

2.「カラー別」草木染めに使える身近な材料一覧

採取した植物を保存するには 冷凍もできますが 普通は乾燥して保存します。乾燥での変質が無ければ長期保存

可能です。

「赤・ピンク系」茜 梅 椿 玉ねぎの皮(アルミ媒染)など

「黄色・オレンジ系」玉ねぎの皮 くちなし マリーゴールド 秋の落ち葉

「青・紫系」藍(生葉) ムラサキ ブルーベリー ナス

「茶・グレー・黒系」コーヒー 紅茶 栗のイガ ドングリ

3.鮮やかに染めるための「媒染剤」基礎知識

アルミ媒染(みょうばん):初心者に最適!鮮やかで明るい色に

鉄媒染(木酢酸鉄など):渋い大人色。暗色や黒系に仕上げたい時に

銅媒染:黄色緑をより鮮明に 堅牢度(色持ち)を高める

石灰・アルカリ媒染:赤色をより強く引き出したい時に

4.「最強の組み合わせ」材料x媒染剤の相性リスト

玉ねぎの皮xアルミ媒染:迷ったらこれ!驚くほど鮮やかなイエロー

紅茶x鉄媒染:シックなアンティーク風グレー

びわの葉xアルミvs鉄:優しいピンクと落ち着いたベージュの比較

「コツ」植物の持つ「タンニン」の量で媒染剤を選び分ける

5.失敗しないための染色の手順

1.生地の下準備(豆乳や牛乳でのタンパク処理)

2.染液の抽出「煮出しのポイント)

植物は小さくきざんだ方が色素の抽出が速く また完全です。

組織が柔らかく煮ると崩れてしまう場合は 大きくてもかまいませんが

材 樹皮 根などは大きなままでは染料成分が溶け出しませんので できるだけ細かくします。

不織布等の袋に入れるといいでしょう。

4.仕上げのすすぎと乾燥

6.色が薄い。ムラになる…良くある悩みと解決策

もっと濃く染めるにはどうすればいい?

絹は無理なく染まりますが 木綿や麻はKLCー1による濃染処理 または豆乳等で濃染処理をするといいでしょう。

濃染処理後すぐ染めない場合は乾燥して保存します。

色落ちを防ぐためのアフターケア

7.まとめ:自分だけの「色」を見つける楽しみ

季節ごとに採取出来る植物を用いて 自分だけの色を見つけると二重の喜びとなるでしょう。

素敵な作品を作って楽しんでください。

自然の恵みを無駄なく使うエコロジーな趣味

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