草木染め材料を初心者にもわかる簡単な方法徹底解説します。

みなさんこんにちは! 稲村一子です。

今回は 草木染め材料を初心者にもわかる簡単な方法徹底解説しますというテーマでお送りしたいと思います。

1.身近にある草木で染める:自然の恵みを活用しよう

身の周りには 草木染めに適した材料がたくさんあります。

例えば 庭や公園 道端などで見つかる植物を活用することが出来ます。

身近な草木を探してみよう

以下は一般的に利用される植物です。

・タヌキマメ(黄染め):鮮やかな黄色が特徴の染め材。

・ウコン(オレンジ染め):ウコンの根を使ってオレンジ色に染めることが出来ます。

・紫キャベツ(紫染め):紫キャベツを使うと 青や紫に染まります。

・クルミの殻(茶いろ)

・他に柏餅の皮 ピオーネ等ブドウの皮でも染まります。

草木染めの手順

草木染めは初心者でも 簡単に楽しむことが出来ます。

基本的な手順は以下の通りです。

素材を選ぶ

用途に応じた草木を選びます。

染料の抽出

選んだ植物を水で煮出し 染料を抽出します。

この時 植物を細かくすると早く色素が溶け出します。

布等を準備する

染めたい布や糸をあらかじめ洗い 下処理をしておきます。(ミョウバン等)

染色

布や糸を染料に浸し 好みの色合いになるまで染めます。

すすぎと乾燥

染めた後はしっかりとすすぎ 直射日光を避けて乾燥させます。

注意点とコツ

植物の種類

同じ植物でも時期や地域により色味が異なることがあるため いくつかのテストを行うといいでしょう。

事前準備

布や糸は植物染料に反応しやすい シルクを選ぶといいでしょう。

保存とケア

草木染めは 色落ちがしやすいため 洗濯の際は優しく手洗いし 直射日光を避けるよう

心掛けましょう。

身近にある草木を活用することで 自然を感じながら手軽に草木染めを楽しむことが出来ます。

2.初心者向け材料リスト:必要なものを揃えよう。

基本の道具

鍋:染料を煮出すために使用。ステンレスや琺瑯製の鍋が適しています。

バケツまたは大きな容器:染めた布や糸を浸すための容器。プラスチック製のものが良いです。

スプーンまたは菜箸:木製やプラスチック製のもので 染料を混ぜたり布を扱ったりする際に使います。

手袋:手を染めないように使い捨ての手袋を用意します。

3.媒染剤

草木染めを行う際には いろを定着させるための媒染剤が必要です。

ミョウバン:一般的な媒染剤。色持ちを良くします。

塩:染めた後の色を定着させるのに使います。

前処理用品

洗剤:布等を事前に洗浄するための中性洗剤。

酢:布等の媒染や色の定着をよくするために使用します。

その他のアイテム

新聞紙やビニールシート:作業スペースを保護するために必要です。

タイマー:染色時間を測るのに役立ちます。

メモ帳またはノート:染めた色や使用した植物の記録を残すために使用します。染色物と同じ切れ端を

一緒に入れて貼っておくといいでしょう。

このリストを参考にして草木染めを楽しんでください。

色とりどりの作品ができることでしょう。

今回はここまで。またお会い出来ると嬉しいです。