紫陽花の水彩画の描き方のテクニック徹底解説します。

みなさんこんにちは! 稲村一子です。

今回は紫陽花の水彩画の描き方のテクニック徹底解説しますというテーマでお送りしたいと思います。

紫陽花はガクアジサイ等 本物もしくは写真を用意します。

下絵の描き方

紙はホワイトワトソン等シボのある水彩紙を選びましょう。

鉛筆でアウトラインを描いても 鉛筆を使わずに描いていってもいいでしょう。

まあるい形を描いておいて明るい所と白色の所を見ながら ティッシュで抜いてゆきます。

全体の色味を軽く塗っていき 暗い所はどこかなを考えながら塗ってゆきます。

構図を考える

描きたい紫陽花の全体の形や配置を考えます。

紫陽花は丸みを帯びた形をしているため 全体のバランスを意識しましょう。

軽く輪郭を描く

鉛筆で軽く花の輪郭を描きます。

紫陽花の花びらは重なり合っているため 花びらの形を数個描き 全体の形を捉えます。

大まかなアウトラインの描写をして 後で詳細を追加します。

花の中心を描く

花の中心部分も描き込みます。

紫陽花の中心には小さな蕊が群れていることを意識し 軽く描いておきます。

葉を追加する

紫陽花の周りに葉っぱを描き加えます。

葉は大きめで 鋸歯状の形を持っているため 特徴的な輪郭を描くことを意識しましょう。

細部を整える

全体の形が決まったら 花びらや葉っぱの細かいラインを描き足します。

重なり合う部分や陰影を意識して 立体感を出すガイドラインを描きましょう。

消しゴムで調整

不要な線や重なり過ぎた部分を消しゴムで軽く消して調整します。

水彩の準備

下絵が完成したら 水彩絵の具の準備をします。

色の選び方や混ぜ方や混ぜ方を考えて 描き始めることが重要です。

色の塗り方

紫陽花の色は青 紫 ピンク 白などが一般的です。

花の種類や季節によって色味皮変わるので 参考写真を見ながら選ぶといいでしょう。

最初のレイヤー

大きめの筆を使い 淡い色で花弁の基本色を塗ります。

薄く水で溶いた色を使い 全体に広げます。

例えば 青紫の色をベースにしたい場合 青と紫を混ぜたものを軽く塗り 花弁の周囲は少し薄い色にします。

色の重ね塗り

基本色が乾いたら 更に濃い色を使って影になる部分を描きます。

これにより 立体感が出てきます。

花弁の中心や花びらの重なり部分には 濃いめの色を使っていきます。

細部の描写

細い筆を使って花弁の縁を際立たせるための細いラインや 模様を描き加えます。

白い部分を残したり 最も明るい部分に白を加えることで 輝きが増します。

葉の塗り方

葉っぱは深い緑や黄緑を使い 最初に淡い色を塗り 乾いた後に濃い色を重ねます。

葉の筋を描くことで リアルに見えます。

全体の調整

全体を見ながら 必要に応じて更に色を加えたり 明るい部分を際立たせることでバランスを取ります。

まとめ

水の量を調整することで 色の透明感に変化を持たせることが出来ます。

自然光の下で作業することで 色をより正確に確認出来ます。

乾燥した後は 必要に応じてさらに透明な色を重ねることが出来ます。

これらの手順を参考にして 美しい紫陽花の花の水彩画を完成させてください。

楽しんで描いていきましょう。

 

今回はここまで。また会えると嬉しいです。